新しい味への挑戦が老舗虎屋の価値を支える

とらや:新しい味への挑戦が老舗虎屋の価値を支える

和菓子の名店として知られる虎屋は、創業480年の長い歴史を持つ老舗中の老舗です。室町時代から続いてきたという伝統そのものがブランドともいえますが、虎屋が和菓子と名店として今も高い支持を集めているのは伝統に胡坐をかかず常に努力を重ねてきたからに他なりません。

 

 

和菓子屋というと職人を育ててのれん分けをするのが一般的ですが、虎屋は創業当時から一度ものれん分けをしていません。その純粋さゆえに高い品質が保たれていますが、だからといって昔のやり方にばかりこだわっているわけではありません。近年はカフェを展開して洋菓子にも力を入れるなど、老舗とは思えないほど柔軟な側面も持っています。

 

 

虎屋のブランドを支えているのは、新しい味への探求心です。虎屋に代々伝えられている研究ノートには、ありとあらゆる菓子の製法が記入されているといわれています。職人が新しい味に挑戦しても、ほとんどはノートにまとめられているすでに試したことのある味だといわれるほど多種多様な製法が試されており、世界中の歌詞の研究が集まっているといっても過言ではないほどです。あくなき探究心が虎屋の品質とブランドを支えている証拠といえるでしょう。

 

 

お客様の期待に応えるだけではなく、常に先を見ながら新しい味を追い求める。そんなひたむきな姿勢は、虎屋のブランド価値そのものです。小手先のマーケティングではなく、職人のひたむきな努力が虎屋のブランドを守り高めているのです。